バケットリスト~死ぬまでにしたい100のこと~

目次
終活のためのバケットリスト
皆さんは「死ぬまでにしたいことリスト」、いわゆるバケットリストを作ったことがありますか?
「エンディングノート」と混同されることがありますが、エンディングノートは自分が亡くなった後に家族や大切な人に向けての情報や意思を伝えるもの。一方、バケットリストは「自分が生きている間にやりたいこと」を書き出すものです。前向きな目標リストとして、楽しみながら作れるのが特徴です!
「いつかやりたいな~」と思っていても、気づけば時間が過ぎてしまうことってありますよね。でも、リストにしておくと、目標が明確になって実現しやすくなります!
後悔しない人生にしましょう。
そこで今回は、「死ぬまでにしたい100のこと」をテーマにして、いろいろなジャンルからアイデアを集めてみました!あなたのやりたいことリストの参考になれば嬉しいです。
バケットリストの作り方
1. テーマを分けて考える
まずは「何を書いたらいいのかわからない…」という人も多いはず。そんなときは、ジャンルごとにテーマを分けて考えると整理しやすくなります。
例えば「旅行」「健康」「学び」「趣味」「家族」「仕事」など、人生を彩る大きな分野に分けてみましょう。
- 旅行なら「一度は行ってみたい場所」
- 健康なら「毎日1万歩を続けたい」
- 家族なら「両親と温泉旅行に行く」
といった具合に、ジャンルごとに分けて書き出すと、思い浮かぶ項目がどんどん広がります。こうして整理すると、人生のどの部分を大切にしているか、自分の価値観も見えてきます。
2. 大きな夢と小さな目標を混ぜる
バケットリストには、人生の壮大な夢だけを書かなければならない、というルールはありません。むしろ「世界一周旅行」や「自分の本を出版する」といった大きな夢と、「近所の温泉に行く」「好きな映画をもう一度映画館で観る」といった身近な願いを組み合わせることが大切です。
大きな夢は人生の指針になり、小さな目標は「すぐに達成できた」という充実感を与えてくれます。リストに大小を混ぜることで、楽しみながら続けられるバランスの取れたリストになります。
3. 数字や期限を入れる
「いつかやりたいな…」と思っているだけでは、実現するチャンスを逃してしまいがちです。そこで有効なのが、具体的な数字や期限を設定することです。
例えば、
- 「60歳までに富士山に登る」
- 「年に1回は海外旅行に行く」
- 「70歳になるまでに自分史を書き上げる」
といったように数字を入れることで、目標が明確になり「じゃあ、今から準備しよう」と行動に移しやすくなります。期限を意識することで、人生の時間をより大切に使えるようになります。
4. 見直し・更新を習慣に
バケットリストは一度書いて終わりではなく、人生とともに進化していくものです。半年に1回、あるいは毎年の誕生日など、自分なりのタイミングでリストを見直してみましょう。
「すでに達成できたこと」をチェックする達成感はもちろん、「今の自分には必要なくなったこと」や「新しく加えたい夢」も出てきます。その変化こそが、自分の成長や価値観の移り変わりを映し出す大切な記録となります。
更新を繰り返すことで、リストは単なる願望のメモではなく「人生の道しるべ」として、ますます意味を持つようになります。
わたしのバケットリスト例
🔥チャレンジ編
- スカイダイビングをする
- 富士山に登る
- フルマラソンを完走する
- サーフィンに挑戦する
- バンジージャンプを飛ぶ
- 自転車で日本一周する
- 世界一周旅行をする
- キャンピングカーでロードトリップする
- 無人島でサバイバル体験をする
- 氷点下の場所でオーロラを見る

🌎 旅行・絶景編
- モルディブで水上コテージに泊まる
- グランドキャニオンを訪れる
- マチュピチュに行く
- エッフェル塔の頂上に登る
- ナイアガラの滝を間近で見る
- 北欧で本場のサウナを体験する
- ウユニ塩湖で鏡張りの景色を撮る
- 南極に行ってペンギンを見る
- 世界の7不思議を全制覇する
- 海外のカジノで遊んでみる

🏆スキルアップ編
- 英語を話せるようになる
- スペイン語を勉強する
- ピアノを弾けるようになる
- ダンスを習う
- イラストを描けるようになる
- 小説を書く
- プログラミングを学ぶ
- ブログを開設する
- YouTubeチャンネルを運営する
- 自分の本を出版する

💰お金・仕事編
- 自分のビジネスを持つ
- 投資を始める
- 不労所得を得る
- 好きなことで収入を得る
- 世界中どこでも働ける生活を手に入れる
- 一生に一度はブランド品を買う
- 大好きなアーティストのライブに行く
- 豪華客船の旅をする
- 高級ホテルのスイートルームに泊まる
- 一度はファーストクラスに乗る

❤️人生を楽しむ編
- 100歳まで健康に生きる
- 家族や友達とたくさんの思い出を作る
- お気に入りのカフェを見つける
- 自分の秘密基地を作る
- 大好きな映画を100本観る
- 自然に囲まれてのんびり暮らす
- アート作品を作る
- 憧れの人に会う
- 朝日を見ながらヨガをする
- ひとり旅を楽しむ

(…まだまだ続く!)
100個すべてを書くとかなりのボリュームになるので、ここでは一部を紹介しました!
自分だけの「死ぬまでにしたい100のことリスト」を作って、少しずつ実現していくのも楽しいですよね。みなさんもぜひ、自分だけのバケットリストを作ってみてください!
「死ぬまでにしたい100のことリスト」を、終活の一環として取り入れてみませんか?
死ぬまでにしたいリストはこちらからダウンロードできます。(👉死ぬまでにしたいリスト表10)
バケットリストの管理方法
1. 紙のノートに書き出す
最もシンプルで取り組みやすい方法が、紙のノートに書き出すスタイルです。思いついたときにすぐにペンを走らせられる気軽さが魅力で、達成できたら✔マークをつけるだけでも大きな達成感を味わえます。
手書きの温かみがあるため、自分だけの大切な記録帳として残しておくこともできます。
2. エクセルやアプリで管理する
デジタル派の方には、エクセルや専用アプリでの管理がおすすめです。
達成度を自動的に数値化したり、カテゴリーごとに色分けしたりできるため、進捗が一目でわかります。
また、スマホアプリならリマインダー機能を使って「次の挑戦」を通知してくれるので、計画的に実行しやすいのがメリットです。クラウド管理をすれば、外出先からでも簡単に確認・更新ができます。
3. エンディングノートと併用する
終活の一環として考えるなら、エンディングノートとバケットリストを併用するのも有効です。
バケットリストには「生きている間にやりたいこと」を書き、エンディングノートには「亡くなった後に託したいこと」を記録していきます。両方を組み合わせることで、「人生を楽しむこと」と「大切な人に残すこと」のバランスが取れ、より安心感のある終活になります。
バケットリストを作るメリット
- 人生の優先順位がはっきりする
何を大切にしたいかを整理することで、時間やエネルギーを本当にやりたいことに注げるようになります。 - 生きがいや楽しみが増える
リストに書き出した目標が日々の小さなモチベーションとなり、毎日を前向きに過ごす力になります。 - 家族や友人と「やりたいこと」を共有できる
周囲に伝えることで共感が生まれ、一緒にチャレンジするきっかけにもなります。思い出を分かち合う時間も増えるでしょう。 - 実現した記録が「自分史」や「思い出アルバム」になる
達成したことを記録していくと、振り返ったときに自分の人生がどれだけ豊かだったかを実感できます。
まとめ
バケットリストは、終活の一環として「これからの人生をどう過ごしたいか」を前向きに考える大切なツールです。大きな夢から小さな楽しみまで、書き出すことで一歩踏み出すきっかけになります。
「死ぬまでにしたいこと」を少しずつ実現していく過程そのものが、人生をより豊かに彩ってくれるはずです。あなたも今日から、自分だけのオリジナルバケットリストを作ってみませんか?
もし今日が人生最後の日なら、あなたは今日なにをしますか?


